ゆっくりとたしかに歩む
2013年11月1日撮影
桃兎 悔いて見習う 亀の足
ピンクラビットの名前が呼び覚ますさまざまな風景、
記憶の一番奥底から浮かび上がってきたのは、
皮を剥かれて赤裸で泣く因幡の白兎。
それは亀に負けて泣く兎の姿に重なる。
悔い改め、一跳ね一跳ね、確実に足を進める兎に
ゆっくりと育つこの薔薇の姿が重なった。
そこまで考えて名前を付けたとしたら、
大和ばら園は深いなぁ。
え?とんだ勘違い?小さくて柔らかい赤ちゃん兎だって?
そう言えば、今日の蕾はてっぺんにつぶらな瞳を開いてた。
蕾が現れて一月近く、ようやく開くようだよ。
2013年10月7日撮影
2013年10月19日撮影
2013年10月22日撮影
2013年10月28日撮影
2013年10月31日撮影
2013年11月1日撮影
タグ:俳句
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