草木咲くや ゆっくりとたしかに歩む
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ゆっくりとたしかに歩む

ピンクラビット07

2013年11月1日撮影

桃兎 悔いて見習う 亀の足

ピンクラビットの名前が呼び覚ますさまざまな風景、

記憶の一番奥底から浮かび上がってきたのは、

皮を剥かれて赤裸で泣く因幡の白兎。

それは亀に負けて泣く兎の姿に重なる。

悔い改め、一跳ね一跳ね、確実に足を進める兎に

ゆっくりと育つこの薔薇の姿が重なった。

そこまで考えて名前を付けたとしたら、

大和ばら園は深いなぁ。

え?とんだ勘違い?小さくて柔らかい赤ちゃん兎だって?

そう言えば、今日の蕾はてっぺんにつぶらな瞳を開いてた。


蕾が現れて一月近く、ようやく開くようだよ。


ピンクラビット01

2013年10月7日撮影

ピンクラビット02.5

2013年10月19日撮影

ピンクラビット03

2013年10月22日撮影

ピンクラビット04

2013年10月28日撮影

ピンクラビット05

2013年10月31日撮影

ピンクラビット06

2013年11月1日撮影





タグ:俳句
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非公開コメント

No title

あら~、「皮を剥かれて赤裸で泣く因幡の白兎。」はかわいそうよ~。(≧m≦)ぷっ!

かわいらしく咲き始めてるじゃないのぉ~。
低温にさらされてピンクも幾分濃くなってるのかしら?
家の桃兎はかぼちゃさんのお写真で言うと
10月22日撮影のと28日撮影とのちょうど中間くらいかな~。
まだまだ先が長そうね。
ゆっくり開花の桃兎ちゃん、これからがいよいよ開花本番・・・楽しみだね。

Re: No title

家は初めての花だけど、少し濃くなってるのかな?
淡いけど鮮やか、いい色です。

ドルシュキさんの桃兎もだいぶ進んでるんですね。
もうすぐ色がはっきりするでしょう?
もっとも桃兎は「すぐ」が長いのだけど。
でも、長く楽しめるよね。

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